1つだけ美術館オープンから無事に半年超えた、2023年6月4日に、松戸市のPARADISE AIRにて第2回目となる美術館の在り方を考えるワークショップを開催しました。
あっという間に意見とアイデアで一杯になる模造紙。自由な意見が担保された場に感動しました。
お忙しい中、ご参加いただいたみなさまには心より感謝申し上げます。
ワークショップの内容
参加者にまずは「美術館が必要と思った経験」を赤の付箋に書いてもらいゾーン分けをします。
次にそれを踏まえて、美術館や芸術を「どんな人に届けたいか」を緑色の付箋に書き、配置。
最後に「どんなことができそうか」を黄色の付箋、それと共に「どうやって実現するのか」を青の付箋に書いてもらい、
全体の配置を調整し直しました。
以下は、結果を持ち帰り、改めて配置を整えた図です。
美術館の在り方、必要性、可能性は社会全体に広がるように感じました。
この中から「1つだけ美術館だからこそできること」に、少しずつ取り組んでいければと思います。
「美術館の在り方を考えるワークショップ」は、これからも定期的に開催いたします。
香川、千葉に限らず、各所で開催できればより多くの気づきを得られると感じます。
どうかみなさま、機会がありましたら「美術館の在り方を考えるワークショップ」に、ご参加いただけると嬉しいです。
1つだけ美術館は、ご来館いただいたみなさまからのドネーション(寄付)によって運営されるパブリック美術館です。
なにとぞご協力をお願い申し上げます。
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