​NPO法人1つだけ美術館のメンバーシップ

1つだけ美術館は、みんなで運営する “ 社会的な美術館 ” を目指しています。

観るだけにとどまらず、NPO法人メンバーとして美術館運営の中に入ってみませんか?

イベント参加割引、グッズ購入割引などの特典や、ワークショップやミーティングへの優先参加のご案内もご用意しています。

芸術・美術に関心あるみなさまのご参加を、心よりお待ちしております。

関わり方で選べる2つの会員タイプ

1つだけ美術館との関りの深さ、年会費、特典の種類、に違いがあります。

入会料無料。年会費のみでご入会いただけます。


レギュラーメンバー(正会員)

1つだけ美術館の運営に深く関わっていただけると幸いです。

たくさんの人に美術館を届けるために、仲間になってください。

年会費

|個人|15,000円

|団体|30,000円

|学生|5,000円


入会資格

会員の入会については、特に条件を定めていません。

1つだけ美術館の目的や趣旨、取り組みに賛同して、手を貸してくださる方を求めています。

また、以下への積極的なご参加、ご協力をお願いいたします。
ミーティング・ワークショップへの参加/事業の企画と運営/事業活動の発信・拡散/など。


特典

□ 1つだけ美術館会報誌の無料送付(年2回)

□  主催イベント・ワークショップ等への優先的参加と割引

□  オリジナルグッズ・出版物等の正会員割引

□  メールマガジンの配信
□ 1つだけ美術館による、各種広報協力

□ 1つだけ美術館 総会での議決権



サポートメンバー(賛助会員)

1つだけ美術館の活動に共感し、支援してくださる方を求めています。

社会にとって必要な活動をおこない、継続できるよう、当館の取り組みを見守ってください。

年会費

|個人|,000円

|団体|15,000円

|学生|2,000円


入会資格

会員の入会については、特に条件を定めていません。

1つだけ美術館の目的や趣旨、取り組みに賛同して、手を貸してくださる方を求めています。

ミーティング・ワークショップへの参加への積極的なご参加、1つだけ美術館の広報についてご協力をお願いいたします。


特典

□ 1つだけ美術館会報誌の無料送付(年2回)

□  主催イベント・ワークショップ等への優先的参加と割引

□  オリジナルグッズ・出版物等の賛助会員割引
□  メールマガジンの配信
□ 1つだけ美術館による、各種広報協力



入会申込方法

レギュラーメンバー(正会員)、サポートメンバー(賛助会員)へ入会希望の方は、以下の手順でお申し込みください。

ご不明点はお気軽に「お問い合わせ」ください。

手順1

入会申込書の提出

下部の「入会申込書」に必要事項をご記入ください。

記入後、送信ボタンを押して、ご提出をお願いいたします。

※入会申込書を受け取った後、一週間以内に受け取りのメールを返信いたします。返信メールがない場合は、再度ご連絡をお願いいたします。


手順2

入会承認

入会申込書を事務局にて確認いたします。

不備がなければ、理事会を経て、入会が承認されます。

承認後に「入会承認」のメールをお送りいたします。

※入会承認のための理事会開催の時期は前もってご連絡いたします。


手順3

会費の納入

「入会承認」のご連絡の際に、会費の振込先と金額をご連絡いたします。

なお、初年度年会費は、入会承認のあった月の翌月以降の当該事業年度の残存月数に年会費の12分の1を乗じた金額となります。

会費が納付された時点で正会員(または賛助会員)となります。


入会申込書

メモ: * は入力必須項目です


特定非営利活動法人1つだけ美術館 趣旨

 今や、企業・個人を問わず多くの人が文化の重要性を理解しており、芸術を創造する、触れる、感じることによって、「精神的な健康が保たれ、様々な苦しみから救ってくれる」と実感する人が増えています。

 残念ながらその反面“美術館を含む博物館は行政や資本力のある企業が運営するもの”というイメージが強く、「美術館や博物館は存在して当たり前」「文化芸術を守っていくのは大きな団体の役目」という認識が大半です。

 しかし、昨今の美術館等の経営状態や社会情勢を踏まえると、これからの時代においては“一市民、一個人単位でも文化芸術を守っていく意識”への改革と、“芸術と、芸術によって救われる人を社会全体で守っていく文化意識”の浸透が望まれます。

 このことから、文化芸術を守る行為を日常的に実践・実感できる場所として、社会全体で運営する美術館(ソーシャル美術館)をつくりたいと考え、香川県高松市に『1つだけ美術館』を開館し、運営しています。

 また、生まれた場所、経済状況、年齢や健康状態に関わらず、誰もが等しく文化芸術を享受できる社会に向けた、出張美術館計画と、アーティスト支援を進めています。

 上記のような活動を通して、会員・協力者を増やし、一市民、一個人の集まりでも継続が可能で、尚且つ芸術を必要とする全ての人に開かれた新しい美術館の在り方を定着させるとともに、芸術文化に関わる啓発活動、教育普及活動並びに人材の育成にもつなげたいと考えています。

 ただ、情熱や理念だけでは活動の拡大、発展は難しく、協力者や資金が必要だと感じ、法人として申請するに至りました。

 子どもや学生へのバリアを無くすために入場無料としていることもあり、ドネーションや賛助会員制への理解と協力が重要です。NPO法人として厳正な事務処理、目的に沿った活動をおこなっていくことは、会費や寄付金の用途への信用につながります。

 また、アーティスト支援や出張美術館を実施するためにおこなう各団体との連携に関しても、支援を継続できる法人としての体制を整え、信頼関係を築きたいと思っています。

 以上を踏まえ、社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最良の策であり、法人化することで、地域や環境を超えた活動が可能になると考えます。

 私たちと一緒に、芸術を必要とするより多くの人たちへ『美術館』を届けましょう。


主催者プロフィール

代表理事:よしおか りつこ

1975.香川県生まれ|高松工芸高校 美術科卒業|広島市立大学 芸術学部 デザイン工芸学科卒業

ritsuto design合同会社 代表社員

職務:アートディレクター|グラフィックデザイナー

活動:ものづくり企業との商品開発|地場産業とのコラボ企画6000℃プログラムのイベント開催|高松市美術館カフェの展示企画(~2018)|丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・図書館のサイン改修計画(日本サインデザイン協会 四国地区賞受賞)に平野湟太郎氏とともに参加|など

資格:学芸員、知的財産管理技士

経験:ギャラリースタッフ|デザイン専門学校の非常勤講師|よろず支援拠点(国が全国に設置した経営相談所)コーディネーター|高松市伝統的ものづくり振興審議会委員

最近はアート活動の量を増やし、作品提供や個展、コラボ企画展示などを開催している。

message

コロナの流行が社会問題となった頃に「自分にとって、最高の夢とは何だろう」と改めて考えました。大きな展覧会を開催すること?有名なアーティストになること?勿論、それも夢ではありますが、一番最高の夢は「美術館をつくること」だと気付きました。

「あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるいは音楽と彫刻である」夏目漱石の草枕にある一節です。

戦争、暴力、感染症、差別、多忙な仕事、複雑な人間関係、将来への不安…中々に人は苦しみを抱えて生きています。

大きな美術館をつくることはできないけれど、小さくてもみんなに楽しんでもらえる美術館を作る。この1つだけ美術館に関わってくれた人、立ち寄った人々の心を少しでも長閑に、豊かにすることができれば最高だと思っています。

director officer

代表理事:よしおか りつこ

副代表理事:吉岡 正人

理事:内海 芳美、島田 真吾、若林 朋子

監事:大久保 一彦


ご支援いただいたみなさま

株式会社オオクボエンタープライズ | 株式会社ひだまり不動産 

 井上製作所株式会社 | Kagawa Hiroyuki | H. Chujo

株式会社サーフ&ターフ|株式会社デザインセンター|ねむ工房

 Joji Tamaki | Shigenobu Nabesaka | Yasumasa Manabe | WALLPAPERHOUSE 

INOKOデザイン研究室|株式会社大川石材|有限会社大川原染色本舗|合同会社鬼の畠

手作り家具かわにし|タハラ|docca hair and eyelash

クラウドファンディングでは、ほかにもたくさんの方々がご支援くださいました。心より感謝申し上げます。

協力

井上製作所株式会社|株式会社大川石材|株式会社創芸