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1.4-1.29 わたしたちはパンを焼く

2024年1月4日~1月29日にかけて、古代メソポタミアの焼き菓子、『クック』の展示をおこないました。

焼き菓子“クック”は、旧約聖書ノアの箱舟の物語にも影響を与えた『ギルガメシュ叙事詩』の中のエピソードに登場します。

【第11の書板より】

シャマシュ(神の名)はわがために時を定め〔て、言っ〕た。『朝にはクッ[クを]、夕には小麦を雨と降らせよう。さあ、方舟の中に入り、お前の戸を閉じよ。』

※『ギルガメシュ叙事詩』とは、今から4000年以上前の古代メソポタミアで誕生した文学作品。古代メソポタミアの王、ギルガメシュを巡る物語となっています。

 

食事とは、文化とは、人として生きるとは…

あらためて考えることで、日常の“あたりまえ”が違ったものにみえるかもしれません。

監修:音食紀行 遠藤雅司

歴史料理研究家。

2013年から世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」をスタートさせ、実食イベントやレストランとのコラボレーション、テレビ番組への料理提供などを行う。

著書に『歴メシ! 』(柏書房)、『英雄たちの食卓』(宝島社)、『宮廷楽長サリエーリのお菓子な食卓』(春秋社)、『古代メソポタミア飯』(大和書房)、『食で読むヨーロッパ史2500年』(山川出版社)、『歴メシ! 決定版』(晶文社)、『食卓の世界史』(筑摩書房/ちくまプリマー新書)がある。また、BS松竹東急(BS260ch)放送のドラマ『À Table!~歴史のレシピを作ってたべる~』(『歴メシ! 決定版』のドラマ化)の料理を監修。

その他、漫画『Fate/Grand Order 英霊食聞録』(KADOKAWA)で食文化と料理を監修。明治の食育サイト「偉人の好物」にて監修を担当。

音食紀行公式サイト:http://onshokukiko.com/wpd1/

協力・製造:喫茶ヒツジ

日常にとけこむパンとコーヒー。 パン屋、ときどき喫茶。

住所:香川県高松市高松町2175-33 TAKAMATSU-JAM4.5 1階

営業時間:10:00~17:00 定休日:火・水曜、第2・第4月曜


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