2024年5月9日~5月27日にかけて、参加型ファイバーアート展示「そでふりあう」を開催しました。
切るも 結ぶも長いも 短いも太いも 細いも強いも 弱いも始まりも 終わりも
糸を縁や命に見立て、その尊さを参加することで感じてもらいたいと思いました。
作品制作:よしおか りつこ
1975年生まれ/香川県出身/アーティスト・アートディレクター・グラフィックデザイナー/芸術療法学会会員
1994.香川県立高松工芸高校 美術科卒業/1998.広島市立大学 芸術学部 デザイン工芸学科卒業
2003.フリーランス独立/2007.専門学校非常勤講師/2011.日本グラフィックデザイナー協会香川県代表幹事
2015~2019.香川県よろず支援拠点コーディネーター/2016.ritsuto design llc. 設立。東京都に事務所開設
2019.「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」サイン計画に、平野湟太郎氏とともに携わる
2020.アート制作を再開/2020.「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館サイン計画」四国地区 日本サインデザイン賞受賞
2022.個展「あるいろ」開催。玉藻公園 披雲閣にて草月流とコラボ展示
空間デザイン:ニワナスモリ×扇町工芸
「ばべの森」を受け継いだ形で開催されました。
作品は、森に住む生き物のようにも見えます。
参加型展示
「縁を切る」と聞くと、こわい感じがしますが
切るからこそ、結びなおせるのです。
切ること、結ぶことを体験してください。
1.作品から伸びている糸を1本選んでください。
2.好きな位置で、ハサミで切ってください。
3.切った糸を他の糸に結び付けてください。
作品はTAKAMATSU-JAM4.5の他のお店にも展示。
1つだけ美術館を出て、縁と命が繋がっていく体験をしてもらいました。
1つだけ美術館は、ご来館いただいたみなさまからのドネーション(寄付)によって運営されるパブリック美術館です。
なにとぞご協力をお願い申し上げます。
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